京都府宮津市における
台風23号災害支援活動
2004年10月31日(日)
 参加者 23名

pdfファイルです 

<はじめに>

お疲れさま、そして、ありがとうございました。
皆様と、貴重な時間を共有出来た事をうれしく思っています。
また、初めて参加の方、勇気ある決断と冷静な対応振りに敬服いたしました。
被災された方へのやさしい対応は、立派な支援活動家と自負して下さい。
そして、今後の活動の糧として頂ければ幸いです。
また、御協力・ご協賛頂いた多数の皆様、ありがとうございました。
無事、目標を達成し全員事故も無く、今回の支援活動は終了いたしました。
皆様のお陰と、感謝いたしております。



<総評>

今回の災害支援活動は、最も困難とされ、現在各団体でも検討課題である
行政・異種団体との協働作業でした。
立上げ5日間で実施に動いたのは、被災地の今を考え時間との戦いでした。
熱い情熱・行動力も必要ですが、被災地では空回りする事が多く見られます。
過去には、自分の思いが遂げられず、帰られる方も多数目撃いたしました。
今回は、各パートに分かれ、連携プレーで行ないました。
支援計画 → 動員呼掛け → 現地体制 → 行政受入 → 実行
一連の流れの中で、パートナーシップ・コラボレーション・コミュニケーションが見事に調和したのは、
現地NPO法人「丹後の自然を守る会」 理事長 蒲田氏
ジャパン ヘルスサイエンス専門学院 学院長 吉原氏
宮津市災害対策本部の英断・主旨賛同支援者
支援参加者の意識と、上記三者のご尽力無くしては、実施できなかったことです。
今回は、被災者及び支援参加者両方が、うまく作用した事例だと高く評価しています。
また、最大目標である被災者支援活動も、広範な年齢層の方に喜んで頂けました。
こういった緊急災害支援には、現地団体との連携が不可欠と痛感いたしました。
そして、遠慮がちな高齢被災者に、現地の(スタッフ)言葉で安心感を与える事も感じました。
検討課題や反省点は有るが、今回のミッションは成功と思っています。
少数では有るが、行政に対する不満も見えるが、被災から不眠不休での対応を勘案すると、
宮津市の対応は、すばらしかったと評価できる。




参加支援団体(敬称略)
NPO法人「丹後の自然を守る会」
NPO法人フロンティア協会
ジャパン ヘルスサイエンス専門学院
NPO法人地球デサインスクール
宮津市災害対策本部
有限会社 京都ウエスト



今回の会計報告は有りません。各団体での自己完結で行ないました。
高速代(宮津市負担)。現地飲食(丹後の・・・)コーヒーブレイク(フロンティア)
詳細の原本は、NPO法人フロンティア協会事務局にて閲覧できます。